きのこ系栄養サプリメントのサプリメント
アガリスク
■ アガリスクとは
「アガリクス茸」とは、
学名は「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」、という担子菌類ハラタケ科というきのこです。
原産地は、ブラジルのサンパウロ郊外ピエダーテ地方です。ピエダーテ(神の恵み)のこの土地の人は、 昔からガンや疾患などとは無縁です。大変健康で長寿。その秘密がアガリクスだったのです。
現在では、環境の変化などにともない、ほとんど自生していなく、ブラジルでも人工的な栽培によって収穫されています。
カバノアナタケ
■ カバノアナタケとは
カバノアナタケは、ユーラシア大陸北東部や北海道に分布している、白樺やダケカンバに共生するキノコです。
通常のキノコのようにカサになる部分は形成されず、表面は黒色で固くデコボコしています。
カバノアナタケの特徴は、第一にその抗酸化力です。カバノアナタケには多量の抗酸化物質が含まれていて、極めて高く、
アガリクスの4倍以上というデータもあります。
シャンピニオンエキス
■シャンピニオンエキスとは
シャンピニオンエキスは、マッシュルームに含まれる成分で、体の生理機能を活性化させ、消臭効果もあることが最近明らかになりました。
シャンピニオネキスは、腸内環境を整え、毒素の生成を抑制します。
チャーガ
■チャーガとは
チャーガは、ロシアを中心とした寒冷地で採取されるキノコ類の一種です。
日本でも北海道には自生しており、「カバノアナタケ」「白樺茸」などと呼ばれています。
チャーガには、病気に対する抵抗力である免疫力を高めるベータグルカンが豊富に含まれ、その含有量は、アガリクスや霊芝と同等かそれ以上、キノコ類最多と考えられます。
サプリメントは、一般的に品質の差が大きいので、医師に相談するか、信頼性の高いメーカーの製品も用いることがお勧めです。
ハナビラタケ
■ハナビラタケとは
ハナビラタケ(花びら茸)とは、ハナビラタケ科に属するきのこで、関東以北の標高1千m以上の高地に自生しています。
しかし、自生している量が少なく発見されにくいことから「幻のきのこ」と言われています。
ハナビラタケには抗ガン作用や免疫力を高めるベータグルカンが豊富に含まれ、その含有量はアガリス
の約4倍あります。
メシマコブ
■メシマコブとは
メシマコブとは、野生の桑の古木に寄生するタバコウロコタケ科のキノコのことです。
この名前は長崎県女島(めしま)の桑の木にこぶ状に生えていたことから由来します。
免疫力を増強させるほか、アトピー性皮膚炎などへの効果も期待されています。
サプリメントとしてとるのが一般的です。
冬虫夏草
■冬虫夏草とは
冬虫夏草とは、バッカク菌科の真菌類(キノコ)で、昆虫に寄生するものの総称です。
有効成分として各種の多糖類が存在し、古くから中国の伝統医学で利用されてきた成分です。滋養強壮などに効果があります。
冬虫夏草自体を摂取することは難しく、これに由来したサプリメントを利用するのが一般的です。
霊芝
■霊芝とは
霊芝(れいし)とは、サルノコシカケ科に属し、マンネンタケなどの別名を持つキノコです。
東洋医学では、伝統的に珍重されてきたキノコで、抗ガン作用があるとされています。
霊芝そのものを購入することも可能ですが、これに由来したサプリメントを摂取するのが効果的です。
栄養成分からみるサプリメント栄養辞典
| 霊芝 | メシマコブ | ハナビラタケ | 冬虫夏草 | チャーガ | シャンピニオンエキス | カバノアナタケ | アガリスク