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その他の栄養サプリメントのサプリメント

DHA

DHAとは
DHA(ドコサヘキサエン酸)は魚に多く含まれる不飽和脂肪酸です。

EPAと同じように、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血栓や動脈硬化を予防する働きがあります。

体内での合成はほとんどできないため、食品またはサプリメントでとらなくてはなりません。

EPA

EPAとは
EPAは、魚油に多く含まれる、多価不飽和脂肪酸の一種で、血管をしなやかに保ちます。

血液をサラサラにする効果があり、心臓病や脳血管障害を予防することができます。

植物油などの含まれるαーリノレン酸を摂取するとEPA,DHAの順に変換されますが、 一番の供給源は青魚などです。

L-カルニチン

■ L-カルニチンとは
L-カルニチンは、筋肉が脂肪を燃焼させるときに不可欠な栄養素だといわれています。 体内で合成できる栄養素ですが、加齢とともにその能力が落ち、80歳ではほとんどなくなっています。私たちが摂取した脂肪は、 L-カルニチンによって、ミトコンドリアに運び、エネルギーに変換させます。

体脂肪を効率よく減らすために欠かせない成分といえます。

ストレスが多い生活のなかで不足しがちになるため、ダイエット及び健康維持の目的のため、サプリメントによる摂取が注目されています。

アルファリポ酸

アルファリポ酸とは
体内のほとんどの細胞に存在する補酵素で、 細胞がエネルギーを作り出す際に大事な役割をしており、
糖質の代謝を促進します。

アルファリポ酸にはビタミンC、Eの400倍という強力な抗酸化作用があり、 抗酸化物質を再び活性化させ、抗酸化力を長時間持続させる効能があります。

体内では微量しか作られれず食事から摂取するリポ酸の量も少ないため、サプリメントで摂ることが望ましいと思います。

 

エリスリトール

エリスリトールとは
エリスリトール
とは、ブドウ糖を原料として酵母による発酵法でつくられる糖アルコールです。生体内で代謝されず、 ほとんど尿として排出されます。最もカロリー値の低い糖質甘味料なのです。

溶解時に吸熱作用があるために、清涼感のあるお菓子などにしようされています。血糖値を上昇させないという利点があり、 ダイエット食への利用がすすめられています。

砂糖と比べて、虫歯を発生させる口内細菌や乳酸菌の増加を抑える効果もあると言われています。。

オリゴ糖

オリゴ糖とは
腸の中で消化吸収をバックアップする善玉菌の代表が、乳酸菌の一種であるビフィズス菌です。

オリゴ糖は消化されることなく大腸まで到達します。ビフィズス菌の栄養源となって吸収されるため、 善玉菌の活動と増殖を助けて腸内環境をよくする働きがあります。

オリゴ糖の甘さは砂糖の約十分の一しかないため加工食品に使われています。

カフェイン

カフェインとは
カフェインは、大脳皮質を刺激して感覚や思考を高めて、眠気を覚ます効果があります。

摂取後数時間は、腎臓を刺激し尿の排泄を促す作用もあります。

また、コーヒーを食後に飲むのは、カフェインが胃酸の分泌を促し、胃内の食物の消化を助けることにつながります。

キチン・キトサン

キチン・キトサンとは
キチン・キトサンは、カニやエビなどの甲殻類の殻から得られる成分です。

カニの殻をタンパク質とカルシウムに分解したものをキチンと呼ばれていて、さらにそれを濃いアルカリ溶液に浸すと、約80%がキトサンという物質に変化します。

主に体に作用するのがキトサンで、これらを総称してキチン質と呼んでいるのです。

クエン酸

クエン酸とは
クエン酸は有機酸の一種で、かんきつ類に多く含まれる酸味成分です。

私たちの体内では、摂取した食べ物をエネルギーに変える過程で、クエン酸をはじめとする8種類の有機酸が順番に変化しています。

この「クエン酸サイクル」にはエネルギーを作り出し、老廃物を燃やす、重要な役割があり、クエン酸が欠
かせません。

クロレラ

■クロレラとは
クロレラとは、緑藻類クロレラ科の淡水性単細胞藻です。

現在では、食用クロレラとして特定の種類が培養されています。

良質なタンパク質と葉緑素が大量に含まれ、ビタミンB群、ミネラル、カルシウムなどの栄養素も豊富で、総合栄養食品として有効です。

グルコサミン

グルコサミンとは
グルコサミンとは、軟骨の構成成分であるムコ多糖類の一種です。

変形性関節症などの関節炎の症状に効果を示し、コンドロイチンと併用されることが多いようです。

日本では健康食品として摂取されていますが、ヨーロッパでは薬品として認可されていて、アメリカではグルコサミン療法がブームを巻き起こしました。

カニやエビなどからとれるキチン質を分解して得られる成分なので、一般的にはサプリメントなどで摂取してください。

ケフィア

ケフィアとは
ケフィア(=ケフィール)は、旧ソ連のコーカサス地方の伝統的な発酵飲料のことで牛や羊、ヤギなどの乳にケフィア菌を加え、発酵させて作られています。

日本では「ヨーグルトキノコ」の名で親しまれており、美容と健康に優れた効果があることで脚光を浴びました。

すでに18世紀末には、胃腸薬、便秘、下痢などの消化器系疾患に効果があることが判明し、糖尿病への有効性についても確かめられています。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10とは
体内で合成される脂溶性の補酵素の一つで、補酵素Q10、コーキューテン(CoQ10)とも呼ばれています。

体内のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)の生産に関与して、細胞や組織の活動を補助する働きがあります。

人間の活動を支えているのはATPのつくるエネルギーであり、ATPの生産に欠かせないのが、コエンザイムQ10。です。

食物からも摂取できますが、生活習慣病や加齢などによってコエンザイムQ10の合成量が少なくなるため、サプリメントの有効活用に注目が集まっています。

コラーゲン

コラーゲンとは
コラーゲンは人間の体を形成するうえで欠かせない繊維状のタンパク質です。

人体で、全タンパク質の約30%をカバーし、皮膚、髪、爪、血管、骨など体のあらゆる部分を構成して、細胞と細胞の間を結び付けています。

コラーゲンは、細胞同士をつないで、酸素や栄養を供給し、老廃物を除去する働きをします。

動物の骨や軟骨などにも豊富に含まれ、肌のハリや弾力を保つ効果があることから、多くの化粧品に利用されています。

コラーゲンは20歳前後をピークにして、生成能力が衰えはじめ、加齢とともに不足しがちになります。

すると皮膚はみずみずしさを失い、老化が進行してしまいます。

骨や健康維持も損なわれますので、これらの症状を改善、予防するため、積極的な摂取が必要になります。

コンドロイチン

コンドロイチンとは
コンドロイチンとはギリシャ語で「軟骨のもと」という意味があります。

ネバネバした成分であるムコ多糖類の一種で関節軟骨などを構成するものだそうです。

スピルリナ

スピルリナとは
スピルリナとは、食用の藻の一種です。

特にタンパク質が60〜70%と豊富に含まれていることが特徴です。

鉄分は、レバーより多く含んでいるほか、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、コバルト、亜鉛、セレンなどの微量要素も含まれています。

スピルリンは供給源としては限られているので、これに由来したサプリメントなどを摂取するほうが効果的といえます。

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼとは
ナットウキナーゼは、納豆に含まれている成分で、1980年代に発見されました。

納豆のネバネバに含まれている納豆菌が作り出す酵素の一つで、ほかの大豆食品にはない納豆特有のものです。

最近では、これを抽出したサプリメントが幅広く利用されています。

ニコエン

ニコエンとは
ニコエンとは、体内からタバコに由来するニコチンの排出を促進する機能を持つ成分です。

原材料になっているのは、リンゴ、レモン、カリン、ギンナン、セロリ、緑茶、クコ、キキョウ、甘草、桑の葉、陳皮の11種類です。

ニコエンとはメーカーによる造語で、「Nicotine End」(ニコチンを絶つ)という意味を表しています。

日本のメーカーでは、レスニコタール(DHC)やニコダス(カネボウフーズ)があるそうです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、皮膚や軟骨、関節液などの体の組織に存在するムコ多糖類(ねばねばした物質)の一種です。

優れた保水機能があり、肌組織の水分、潤滑性、柔軟性の保持に役立っています。

ヒアルロン酸は年齢を重ねるにつれて体内から減少していきます。

年を重ねるにつれて、皮膚のみずみずしさが失われるのはこのためです。

ヒアルロン酸を体の外から効果的に摂取し、補うことで、皮膚の保湿力を高め、潤いとハリのある若々しい美肌づくりをサポートすることができます。

ビール酵母

ビール酵母とは
ビール酵母とは、ビールを製造する過程でアルコール発酵を行う酵母(微生物)です。

アミノ酸やビタミンB群、各種ミネラル類、食物繊維などをバランスよく含むため、栄養補給や滋養強壮に利用されてきました。

また、ダイエットにも効くということで、一時期ブームになり、耳に残った方もいるのではないでしょうか。

ビール酵母からに苦味成分やアルコール分を除き、乾燥させて粉末状にしたものがサプリメントとして利用されています。

ビール酵母の成分は、50%がタンパク質、アミノ酸、30%が食物繊維、他ビタミンB群、各種ミネラルとなっています。

フコイダン

フコイダンとは
フコイダンは、海草の表面にある独特のヌルヌルした成分です。

食物繊維の一種ですが、海草の中でも昆布、ワカメ、モズク、ヒジキなど褐藻類と呼ばれる種類にだけ含まれている成分です。

プラセンタエキス

プラセンタエキスとは
哺乳類の胎盤には、子供の発育に必要な栄養素が豊富に含まれています。

ここに注目して胎盤からエキスを抽出したのがプラセンタエキスなのです。

現在、健康食品で使われているのはヒト以外の安全な胎盤で、ヒトの胎盤は医薬品に使われています。

各種ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸などの栄養分がバランスよく豊富に含まれ、滋養強壮に役立ちます。

プロポリス

プロポリスとは
プロポリスとは、ミツバチが集めた植物成分に、ミツバチの分泌物が合わさって作られたものです。

プロポリスには、有効成分フラボノイドやアミノ酸、ミネラルなどの天然成分が多種多様に含まれています。

強い殺菌作用および抗酸化作用を持っていて、ミツバチは巣の壁に塗ることで、腐敗や微生物の害から、巣の内部を守っているといわれています。

その優れた抗酸化、抗菌・抗ウイルス作用から「天然の抗生物質」とも呼ばれています。

ホスファチジルセリン

ホスファチジルセリンとは
ホスファチジルセリン(PS)はリン脂質(レシチン)の一種で、細胞膜を構成する重要な成分です。

また神経細胞にとっても欠かせない成分だと言えます。

ホスファチジルセリンは、加齢に伴って生じる神経伝達障害、代謝減退、脳内での神経接合の脱落により起こる記憶、判断、思考、集中力や平衡感覚などの低下に対し、脳の栄養素として働き、修復や改善するといった効果があるのです。

ホスファチジルセリンの効果効能に関する研究から、記憶、判断、集中力の著しい向上、不眠や無感動、自閉的な症状の改善などが報告されています。

ポリフェノール

ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、光合成によってできた色素や苦味成分です。

非常に高い抗酸化作用を発揮する成分として知られており、五大栄養素や食物繊維に次ぐ、第七の栄養素として注目されています。

一口にポリフェノールといっても、約4,000種類あるといわれており、例えばお茶のカテキン、そばのルチン、コーヒーのクロロゲン酸などもすべてポリファノールの一種なのです。

カテキンは殺菌作用、ルチンは毛細血管を強化する効果、クロロゲン酸は発ガン性物質の除去作用を持っています。

メラトニン

メラトニンとは
メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計の調節に関与している成分です。

不眠症に対する効果を検証した臨床試験が報告されています。

通常の容量(1〜3mg)で用いる限り、特に問題となる健康被害や副作用は知られていないです。

ただし、個人差もあるので、摂取後の車の運転や機械の操作には注意しなければならないです。

米国ではサプリメントとして入手できるが、日本では認可されていないのが現状です。

ラクトフェリン

ラクトフェリンとは
ラクトフェリンとは、哺乳動物の乳や唾液、涙などの分泌液に含まれているタンパク質です。

特に母乳に多く含まれ、抵抗力の弱い乳児を細菌やウイルスから守る働きを持っています。

この作用は成人にも働き、研究によって免疫機能強化、抗菌、抗炎症、抗ガン作用などがあることがわかっていて、さらにラクトフェリンには、鉄とくっつく性質があります。

このため鉄分が不足しているときには腸からの鉄の吸収を促進し、逆に鉄が余っているときには鉄の吸収を抑えるように働くため、例えば貧血ぎみの人には効果が期待できます。

リンゴ酢

リンゴ酢とは
リンゴ酢は、リンゴ果汁に酵母を加えて発酵させたアップルワインに、さらに酢酸菌を加えて発酵させたものです。

リンゴ酢に豊富に含まれるカリウムは、余分な塩分を排出するので、疲労防止や高血圧予防の効果があります。

カリウムが不足すると、疲労、高血圧、心臓障害などの多くの疾患を引き起こす恐れがあります。

また、リンゴ酢には酢酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸が豊富に含まれ、体の疲労を回復し、唾液や胃液などの分泌を盛んにし、食欲を増進させる効果があります。

酢酸には血糖値上昇抑制、カルシウムの吸収促進などの効果も認められます。

ルティン

ルティンとは
ルティンとは強い抗酸化力を持つカロテノイドの一種です。

人間の体内器官や皮膚にも存在していて、乳房や子宮頚部に多く存在します。

ルティンは、目の網膜を保護し、老化に伴う目の病気を防ぐ成分として知られています。

レシチン

レシチンとは
レシチンとは、脳や神経組織、肝臓に多く含まれているリン脂質の一種です。

細胞膜の主要な構成成分として、機能を持っています。

「ホスファチジルコリン」とも呼ばれています。

レシチンをサプリメントなどによって摂取することで、肝臓や脳への効果が期待できます。

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーとは
ローヤルゼリーは、ミツバチの体内で合成され、咽頭線から分泌されるクリーム状の物質です。

ローヤルゼリーを与えられた幼虫だけが、女王バチになるといわれています。

ローヤルゼリーには、各種のビタミンやミネラル、アミノ酸、植物ステロールなどが豊富に含まれています。

通常の利用では特に問題となる健康被害や副作用は認められないです。

しかし、発疹や胃腸障害を起こすことがあり、これらの症状が見られた場合には、摂取を中止することをおすすめします。

アレルギー体質の人は、摂取に際して十分な注意が必要です。

花粉

花粉とは
ミツバチが花の蜜を吸いながら集めたものが花粉です。蜜や唾液で丸めて巣に運び、働きバチのえさになります。

含有するビタミンは、ビタミンCのほかにB群が多く、なかでも美肌のビタミンともいわれるB2が豊富に含まれています。

ミネラルはカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など。

ほかにも核酸や酵素を含み、これら豊富な栄養素から、花粉は欧米で「パーフェクトフーズ」と呼ばれています。

海洋深層水

海洋深層水とは
海洋深層水
とは、一般的に海面下500?600mから汲み出される海水のことです。

海洋深層水のルーツは大西洋グリーンランド沖です。冷やされ重くなった海水は深海に沈み、 そして海洋循環によって膨大な年月をかけて地球を一巡りします。

水質は非常に清浄で、安定しているのが特徴です。海洋深層水にはカルシウム、マグネシウムなど、 生命活動に必要なミネラルが約60種類含まれています。これがサプリメントとして有効な海洋深層水です。

核酸

核酸とは
核酸は、細胞の分裂と生成を担う成分で、遺伝情報を持つDNAとタンパク質を作る手助けをするRNAがあります。

核酸は肝臓で作られますが、年齢とともに生成能力が衰えてきます。食品またはサプリメントで摂る必要があります。

核酸が不足しはじめると、新陳代謝が悪くなり、老化が進むと言われています。

核酸の効果効能は、ガン細胞の増殖を抑えるという効果が期待できます。

肝油エキス

肝油エキスとは
肝油エキスは深海サメの肝臓から採取される成分で、スクワレンやアルコキシグリセロールなどの有効成分を含んでいます。

肝油エキスには、白血球や血小板の働きを高めるだけではなく、肌を保護する働きもあります。

サプリメントだけでなく、化粧品の成分にも用いられています。

通常の食材に近い成分であり、特に問題となる健康被害や副作用は認められないです。

ただし、ガンをはじめとする生活習慣病や肝臓疾患などで治療中の場合は、主治医に相談のうえで使用することをおすすめします。

共役リノール酸

共役リノール酸とは
共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種です。

リノール酸から生じる物質だが、リノール酸とは構造が異なるので異性化リノール酸とも呼ばれています。

共役リノール酸はひまわりの種子に含まれているが、牛肉や乳製品にもごく微量含まれています。

共役リノール酸の効果効能としてあげられるのが、肥満の防止効果があります。

体脂肪を効率よくエネルギーに替える働きを持ちます。

また血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きにより、血流が改善されるので冷え性の改善、さらにアレルギー反応を抑制する作用もあります。

サプリメントとして摂取するのが効果的だと言えます。

紅麹(ベニコウジ)

紅麹とは
紅麹は、発酵させるときの菌にモナスカス属の糸状菌を用いた赤色の麹のことです。

中国では昔から血液の循環をよくし、内臓を強くする薬として珍重され、紹興酒を作る時にも利用されてきました。

近年、紅麹のコレステロール値を下げる効果が発見され、日本でも注目されるようになりました。

紅麹に含まれるスタンチンにはさらに悪玉コレステロールだけを減少させる効果があることがわかっています。

紅麹のほかの有効成分としてはγーアミノ酪酸があり、血圧を下げる働きがあります。

食物繊維

食物繊維とは
食物繊維とは、人の消化酵素で消化されない食品中の難消化成分の総体と定義されています。

食物繊維は、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維とに分類されます。

最近では五大栄養素(タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)に続く第6の栄養素として重視されています。

乳酸菌

乳酸菌とは
乳酸菌とは、乳酸やブドウ糖を利用して増殖し、糖を分解して乳酸を生み出す善玉菌の総称です。

ビフィズス菌やアシドフィルス菌が代表的で、ヨーグルトやチーズなどに豊富に含まれています。

通常は、腸内細菌の20%ほどが乳酸菌ですが、加齢とともに腸内細菌の悪玉菌が増えやすくなります。

免疫ミルク

免疫ミルクとは
生まれたばかりの赤ちゃんには、体を守る機能は備わっていないので、母乳を飲んで母親から抗体をもらうことで、さまざまな病原菌やウイルスの危険から守られています。

この母子免疫のしくみに着目し、アメリカで開発されたのが免疫ミルクなのです。

免疫ミルクには人が感染しやすい26種類の悪玉細菌に対する抗体が含まれています。

よって免疫ミルクは免疫機能を高め、細菌の侵入を防ぐ効果があります。

卵黄コリン

卵黄コリンとは
コリンとは卵の黄身のリン脂質の主成分のことです。

人間の体内ではほとんど合成できないため、食べ物から摂取しましょう。

卵黄コリンはビタミンB12と併用することでアルツハイマー型の認知症予防や脳機能の改善が報告されています。

コリンは脳の発達や機能の維持、肝臓の働きの正常化、高脂血症の改善など、さまざまな作用を持ちます。

特に卵黄コリンはビタミンB12と組み合わせることで、認知症に伴う認知障害や記憶障害への効果が期待されています。




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